日本赤十字社 山梨赤十字病院
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[ 認定看護師の紹介 ]

[2020.09]

感染管理認定看護師 山本 真紀

 感染管理認定看護師として、患者さんやその家族・病院で働く全ての職員を感染から守ることを目的に活動しています。

 具体的な活動として、感染に関する職員研修、感染症発生時の対応、マニュアルの作成・見直しなどを行っています。今後も、リンクナースと協力しながら、院内の感染対策に関する改善に取り組んでいます。



小児救急看護認定看護師  長田 栄子

 小児救急看護認定看護師には、適切で確実なケアの提供、育児支援、虐待の早期期発見と対応、事故予防活動などの役割が求められています。

 私は現在、小児科病棟に所属し、チームスタッフと共に「子どもの最善の利益」を尊重した看護を実践しています。当院は東部・富士五胡地域の小児救急の二次輪 番病院であり、入院する子どものほとんど緊急入院です。そのため、入院する子どもの緊急度を判断し、対応できるチーム作りを目指し活動しています。

また、今後は助産師やソーシャルワーカー、地域の関係職種と連携を図り、病院に受診・入院する子どもと家 族だけでなく、地域社会で生活する子どもの健やかな成長発達への看護をしたいと考えています



認知症看護認定看護師  乙顔 正美

 認知症看護は、認知症という疾患を抱えていても、その人らしく生活できるよう認知症の方やご家族も含めた統合的なケアを行います。

患者さん1人1人の尊厳が守られ大切にされること、患者さんの不安や苦痛を少しでも緩和できること、患者さんのこれまで生きてこられた生活史を尊重した個別ケアが受けられることが大切であり、看護者もそのことを心がけながら看護を行っています。

認知症患者さんの中には日常生活援助を通して、自ら訴えることができない方もおります。

看護者がいかに苦痛を察知し、異常の早期発見や合併症を予防を行うことが重要であり、専門的な知識や科学的根拠に裏付けされたケアが必要となります。

また、認知症の患者さんは環境の変化を受けやすく、病状が悪化することがあるため、看護者も環境の一因であるということを十分に理解して、看護を提供していくことが重要です。

これからも「この病院を選んでよかった」と患者さんやご家族に心から思っていただけるような看護を目指して活動していきたいと思います。



慢性心不全看護認定看護師  渡辺 沙都実

 心不全は2017年に一般向けに「心不全とは心臓が悪いために、息切れや浮腫みが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。」と定義が定められました。

 今後、高齢化や多疾患を背景に心不全を患う方は増加し、2030年には130万人を超えると言われています。

 そのため慢性心不全認定看護師は、心不全患者・家族が心不全増悪の回避・予防行動を取ることができ、質の高い療養生活が送れるように支援すること、心不全の終末期において症状緩和を行いながら最期をどのように過ごしたいか一緒に考えていくが重要だと考えています。

 患者さんと家族の思いに寄り添いながら、「その人らしく生活できる」ことを大切にし、カンファレンスなどを通じて多職種と協働した活動を行っていきたいと考えています。



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