部門紹介
部門紹介:特色と看護
2階東ふじざくら病棟(50床)(一般急性期病棟)
急性期病棟では、救急搬送・手術後・急性増悪など病状が変化しやすい患者様に対して敏速かつ集中的な医療を提供しています。
医師・看護師・リハビリスタッフ・薬剤師・社会福祉士等多職種が連携し早期回復と在宅・地域へのスムーズな移行を目指しています。
患者様やご家族が安心して治療に専念できるようにわかりやすい説明と丁寧な支援を心がけ安全で質の高い医療を提供できるよう努めています。
2階西はくちょう病棟(60床)(一般急性期・産婦人科)
産婦人科外来と一元化した病棟として、主に産婦人科の患者様を受け入れている一般急性期女性病棟です。
周産期医療を中心に多職種と協働し、妊婦健診では診療の補助に加え、助産外来、保健相談はもちろん、分娩期、産後の育児までを地域と連携しトータルにサポートしています。
また、婦人科の周術期や様々な健康レベルにある女性の一生を支援できるように努めています。
3階東やまつつじ病棟(51床)(地域包括病棟・小児科病棟)
地域包括医療病棟と小児科を併せ持つ病棟です。
急性期の治療から在宅復帰までを一貫して支援し、患者様が安心してご自宅へ戻れるよう、リハビリや退院支援に力を入れています。入院中もADL(日常生活動作)をできるだけ低下させないケアを心掛けています。
小児科では、患児と家族が寄り添いながら、安心して治療が受けられるよう暖かい環境を整えています。
「急性期から自宅退院まで」しっかりサポートし、地域に根ざした医療を提供しています。
3階西せきれい病棟(49床)(地域包括病棟)
医療圏における地域包括ケアシステムの重要な一翼を担っています。急性期を過ぎた患者様を受け入れ、多職種や地域と連携を取り合い、患者様やご家族様が望む形での在宅復帰・生活復帰を実現できるよう支援しています。また、看護補助者との協働を大切にしており、外国人スタッフも多く活躍しています。安心・安全で質の高い看護を提供できるよう日々取り組んでいます。
HCU病棟(8床)
院内における超急性期・術直後などの高濃度な治療やケアを必要とする患者様を受け入れています。全身管理を集中的に行う高度なチーム医療の実践を目指し、多職種との連携を大切にしています。また、様々な医療機器を取り扱うことが多く、専門的知識を持ち臨床工学技士など多職種と連携し、患者様の安心・安全を第一に医療チームでの早期回復を目指します。
療養型やまゆり病棟(45床)(医療型療養病棟)
一般急性期病棟や地域包括ケア病棟、他施設から自宅で過ごすことが困難な患者様を受け入れています。要介護4・5、酸素療法や喀痰吸引など医療ケアが必要な患者様が多いのが特徴です。医師・看護師・介護福祉士・看護助手、リハビリテーション部門と協力して、患者様の機能維持・向上に努めています。心地よく安心して療養できるよう日常生活援助や病棟内レクレーションの充実を図っています。
手術室
平均80件前後/月の手術に対応しています。地域の患者様のニーズに合わせた日帰り手術から、高度な手術まで、臨機応変な対応を目指しています。また、手術適応の全診療科の患者様が安全・安心して手術が受けられるよう、医療従事者間の連携を大切にしています。
外来
内科、外科、整形外科、小児科、産婦人科、脳神経外科、眼科、泌尿器科、耳鼻科、皮膚科の一般外来の他、頭痛、乳腺、助産外来などの専門外来に対応しています。外来には、地域住民の方々をはじめ、観光地ということもあり県内外、外国の方も受診するので、患者様やご家族が安心して受診できるよう、他職種との連携とチームワークを大切にしています。
透析室(25床)
ベッド数25床で22台の装置がオンラインHDF(血液濾過透析)に対応しています。多様化する治療ニーズに、医師、看護師、臨床工学士がチームで対応できる体制整備に取り組んでいます。また、質の良い治療を提供し、快適な透析生活を送っていただけるような支援を心がけています。
地域医療連携室
患者様がスムーズに地域へ戻れるよう、また医療機関への受診や転院、介護施設、行政や福祉に関わる多くの施設をつなぐ役割を担っています。看護師、社会福祉士は病棟に出向き退院後の生活、医療や福祉に関することなど患者様やご家族の不安や困りごとの相談を受け、それぞれの状況に応じた支援を行っています。